4枚5桁素数とそれを使った先手の勝ち切り戦法の紹介

 今回紹介する素数は、

「3枚3桁素数 + 絵札1枚」の組で作れる素数です。

 

1. 素数

f:id:Hachi_2718:20200622112904j:plain

3枚3桁素数 + 絵札1枚

 これだと多すぎるので、

・3枚3桁素数→偶数消費, 重複なしの3枚3桁素数

・絵札1枚→TJQのどれか

に限定したものが下表になります。

 赤 : その組で作れる1番目に大きな奇数が素数

 橙 : その組で作れる2番目に大きな奇数が素数

 黄 : その組で作れる3番目に大きな奇数が素数

です。

 ※奇数 := 2でも5でも割り切れない整数

その中でも今回私がHNP杯に向けて覚えたのは赤い素数だけです。

f:id:Hachi_2718:20200622111231p:plain

4枚5桁抜粋2

 

 

2. 4枚5桁素数を使った先手の勝ち切り戦法

 次に、この素数を使った先手の勝ち切り戦法を紹介します。

 また、私の紹介する戦法とほぼ同じ条件で使える戦法で、もっと単純なものもあるので、そちらに興味のある方は是非3TKさんが書いたこの記事をご覧ください。

【素数大富豪】先手必勝!4枚二刀流戦法!

hana3101382283.hatenablog.com

 

私が紹介する戦法は少し複雑なので、まずは例をご覧ください。

 

例) 手札 : 2334578JQKX

5233,KJQX(X = J)/487 (相手にカマトトされなかったとき)

5233/KXJ(X = K)/84Q7 (相手にカマトトされたとき)

(HNP杯予選 vs3TK 第1セットより)

 

 このように、

KJQJのような「相手の手札枚数が少ないときのみ切り札になる素数」と、

KKJのような「相手の手札枚数にかかわらず切り札になる素数

両方を持っているときに使える二刀流戦法の一種です。

 

 この戦法の特徴を挙げると、

 長所は、

・4枚以下の素数しか使わないので、使うために覚える必要のある素数が少ない。

・必要な絵札枚数が少ない(4枚)

・覚える4枚5桁素数の汎用性が比較的高い。

 短所は、

・複雑

・3枚素数, KKJ/5,6枚素数 の形の組み切り方や、

 先ほど紹介した3TKさんの記事の戦法など、

 使える条件がゆるく、単純で、隙の少ない戦法が存在する。

 

 

 この戦法がどんな初期手札のときにどんな素数を覚えていれば使えるのか、

少し一般化して見ていきます。

 

例1) 初期手札 : abcdefgJQKX のとき、(abcdefgは1桁札)

 ※abcdefgに絵札が含まれていても問題ないですが、

  覚えるべき素数が増えるだけなので省略します。

abcd,KJQX(X = J)/efg (相手にカマトトされなかったとき)

abcd/KXJ(X = K)/efgQの組でつくれる素数 (相手にカマトトされたとき)

となるので、使う素数

・4枚4桁素数

・3枚3桁素数

3枚3桁素数 + "Q" の組で作ることのできる4枚5桁素数

となります。

 

例2) 初期手札 : abcdefgJJKX のとき、

abcd,KJXJ(X = Q)/efg (相手にカマトトされなかったとき)

abcd/KXJ(X = K)/efgJの組でつくれる素数 (相手にカマトトされたとき)

となるので、使う素数

・4枚4桁素数

・3枚3桁素数

3枚3桁素数 + "J" の組で作ることのできる4枚5桁素数

となります。

 

例3) 初期手札 : abcdefgTJKK のとき、

abcd,KJTK/efg (相手にカマトトされなかったとき)

abcd/KKJ/efgTの組でつくれる素数 (相手にカマトトされたとき)

となるので、使う素数

・4枚4桁素数

・3枚3桁素数

3枚3桁素数 + "T" の組で作ることのできる4枚5桁素数

となります。

 

3つの例から、この戦法を使うために必要な素数は、

・4枚4桁素数

・3枚3桁素数

3枚3桁素数 + "T"or"J"or"Q" の組で作ることのできる4枚5桁素数

となります。

 

"K"を使う4枚5桁素数は使いません。

 ※KKJ を出した後に K が余るということは、

  初期手札に "KKKJ" があった

  (この中に X が含まれていてもよい)

  ということになる。

  この場合絵札の組は "KJXX" になり、

  これは例1, 2, 3 に含まれている。

2つ目の素数表で省略したのはそのためです。

 

 

 

 

何か質問意見等ありましたら、

Twitterhttps://twitter.com/82JQ7

質問箱 : https://t.co/fWetRIKvOP?amp=1

に頂けると嬉しいです。

素数大富豪 HNP杯 自戦データまとめ

 1. 試合結果

予選

1試合目 vs阿武隈さん 勝利(2-1) 先手勝ち, 後手負け, 後手勝ち

2試合目 vsカステラさん 勝利(2-1) 後手負け, 先手勝ち, 先手勝ち

3試合目 vs3TKさん 勝利(2-1) 先手勝ち, 後手負け, 後手勝ち

4試合目 vsかいたいさん 敗北(1-2) 後手勝ち, 後手負け, 先手負け

本選

5試合目 vsかいたいさん 敗北(1-2) 先手負け, 先手勝ち, 後手負け

通算成績 : 3勝2敗

 

セットごとにみると、

先手 : 5勝2敗 勝率 0.714

後手 : 3勝5敗 勝率 0.375

合計 : 8勝7敗 勝率 0.533

 

全試合フルセットでの決着となった。

 

 2.出した素数

f:id:Hachi_2718:20200621225122p:plain

HNP杯で出した素数まとめ

 新しく覚えたのは、4枚5桁と10枚10桁。

 2,3枚出しは、もともと初期手札からの組み切り以外ではあまり使わなく、

(互いに手札枚数が多いと2人ともKKJやKQを持っていることが多く、ラリーの駆け引きが難しい上に、手札の消費枚数が少ない。)

HNP杯ではそれがなかったので少なくなっている。

 4枚出しは、初期手札からの組み切りで用い、ラリーにもなりやすいので、たくさん出している印象。

 7枚出し以上は、返ってきにくいという前提でとりあえず出しているものが多い。7枚14桁, 8枚16桁を出していないのは意外。(7枚出し以上は常に返ってきにくいと考えている訳ではなく、相手の手札枚数が少なくて絶対に返せないときや、ほとんど返せないだろうなと思ったときに、切り札のような使い方をしてた。)

 5, 7枚出しが露骨に少ないのは苦手だからである。

 6枚出しは、好きで1番覚えている枚数なので、

6枚出しを使った初期手札からの組み切りや、初手カマトト→6枚出し4つの形の組み切りは無かったものの、多く使っている。

素数大富豪 自戦記 HNP杯本選Bブロック1回戦 06/20 vs かいたいさん

 1セット目 先手

初期手札 : A2235689QQK

は : D = 8, 全出し(P12枚)

切り札がないので全出し。

 

手札 : AAA22335556677889JQQQKKX 相手手札 : 11枚

か : D, 52A

は : D =4, KKJ

か : D, 合成数出しカマトト(P10枚)

52A,KKJ/6枚出し で組み切られている可能性を考慮。

KKQ(=2^4*29*283)を持っていないのでKKJを先に出して対応。

 

は : 57

 

は : 1729

か : 合成数出しカマトト

 

KKJを使わされてしまっては勝ち切るのは難しい。

カマトトしてKKJを回収しても、

自分の絵札枚数は多く見積もっても8枚で不利。

AAAX と持っていたので革命下なら有利に戦えると考え、革命を選択。

 

は : 5

か : X

相手はX1枚を含む絵札14枚を持っていて、

相手に手番を取られたら革命を返されて負けることが分かっているので、

完全に悪手。

 

最善は、相手にAとXを消費させて革命を返される可能性をなくしつつ手札を減らす手。

例) 4枚出しでラリーしつつAとXを使わせて、A0A3で場を流して山札を全て回収するなど。

 

か : 1729

は : カマトト

 

か : 9887

は : 82Q9

か : 2TTA

は : pass

相手に絵札を消費させようとするが焼け石に水

ここまで絵札枚数に差があると挽回は難しいため、

ラリーしないですぐに大きい素数を出した方が相手のミスを誘いやすく、良いかもしれない。

 

か : 4TTJ 

は : 合成数出しカマトト

 

か : KKKQ = 2^4*3*273569

は : pass

 

か : 57

 

か : JKJJ

まで。

反省点は、

先手初手全出し→後手少枚数出しのパターンを軽視していたことと、

それによる革命下での戦略の考察と知識不足。

 

 2セット目 先手

初期手札 : 3345689TTJK

は : D = 9, 全出しカマトト

か : D, 全出しカマトト

 

手札 : 2333444566788899TTJQKKKX

は : 57

 

は : 86498983

か : 13131010121112(9枚14桁)(P9枚)

 

は : time over

 

か : 9432658A29A2A

は : 8644332KKQTTK, Hello New Prime!

か : 7664KQQQJTJTJ(P)

 

は : 8J

まで。

ミスはあったが素数に出会って勝利。

こういう手札が良いときは、安定して勝ち切れるようになりたい。

 

 3セット目 後手

か : 44269

は : 全出しカマトト

 

か : KKJTJTJ

まで。

勝ち切られて敗北。

 

素数大富豪 HNP杯予選 05/08 vs 3TKさん, vs かいたいさん

1試合目 vs 3TK

 1セット目 先手

 初期手札 : 2334578JQKX

は : 5233 (3つ子素数, 523x(x = 1, 3, 7))

さ : D, 全出しカマトト

 

は : KKJ

さ : D, pass

 

は : 82Q7

まで。

5233,KJQJ/827 (カマトトされなかったとき)

5233/KKJ/82Q7 (カマトトされたとき)

という形での組み切り。

この形であがるために4枚5桁素数を少し覚えたので、

実戦で使うことができてよかった。

 

 2セット目 後手

 初期手札 : AA2789TTJQX

さ : D, 9494256QJ

は : D, 9X1QTTA2J, (X = 2), (P = 9枚)

 

さ : 85K

 

まで。

いきなり9枚出しを決められ何もできずに敗北。

 

 3セット目 後手

 初期手札 : 2566778TJKK

さ : D, 446599(P6枚)

は : D = 3, 57

は : D = T, 全出し(P11枚)

相手手札がそこまで多くないので、

KKJ,KJTKを使った勝ち切りを考えようとして 57 で時間を稼いだが、

分からなかった & 相手が KKJ や KJQJ を持っている可能性が高いことに気付き全出し。

(初手6枚出し = KKKQQJ など 6枚11,12桁をもっている可能性が高い)

 

さ : D, 4468225Q9 (4つ子素数)

は : D = X, 953867TA3(5つ子素数, 953867TAX(X = 1, 3, 7, 9, K))

さ : D, 948QQQKKJ(P = 9枚)

9枚出しされたので、とりあえず9枚出しを返す。 

 

手札 : 2246678TJJJKKX 相手手札 : 20枚

は : D = 5, 6T6487

さ : D, KKXQQJ(X = K)

は : D = 4, pass

相手が6枚出しの強い素数を持っているのはわかっていたので、

あまり良い判断ではなかった気がするが、

絵札を使ってくれたのでそこまで悪い状況にはならなかった。

 

さ : D, 57

さ : D, 4469718T3

は : D = 8, 85422KJJJ(P9枚)

9枚出しされ返そうとしたが失敗。

 

さ : D, 121096311(7枚9桁全出し)(P7枚)

 

手札 : 2222345558899JJJQKKX(20枚) 相手手札 : 14枚

は : D = 4, 8 = 2*2*2

さ : 全出しカマトト(P14枚)

相手の手札があまり強くないのでここで勝ち切りたいところだったが、

分からず1枚出し。カマトトして山札全回収した方が良かったかもしれない。

 

は : D = 8, 2

さ : D, X

相手にカマトトされ相手の方が手札が良くなってしまった。

勝ち切るプランが見当たらず、とりあえず1枚出し。

 

さ : 全出し(P7枚)

は : 全出し(P0枚)

 

さ : 3974681

は : 9855443(P0枚)

絵札を消費したくなかったので7枚7桁を出したが失敗。

 

さ : 877QJT9

は : pass

相手の方が切り札が強いと思い、絵札の消費を避けてパス。

実際は、自分が KKQQJJJ, 相手が KKTQQTK なので自分の方が強かった。

ただ、残りの10枚10桁に出会える可能性は低く、使った絵札も回収できないので、

正しい判断だったと思う。

 

さ : 2TA3

は : 全出しカマトト(P14枚)

 

さ : D, KKQT = 2*3*5*167*2621

は : D = T, KKQX = 3*379*J549(X = K)

さ : pass

ギリギリ返すことができた。

 

は : D = 1, 9887654431

さ : pass

 

は : D = 2, QJJTTJ

さ : pass

 

は : 88A29

まで。

山札0枚の難しい状況が長かったがなんとか勝つことができた。

 

2試合目 vs かいたいさん

 1セット目 後手

 初期手札 : AAA227TTQKK

か : D, 86627

は : D = 6, KQTTK

か : D, 全出しカマトト

もし相手がKQTTKより大きい素数をもっていたら、

ここで全だしカマトトをしても勝ち切られる可能性が高いと考え、

KQTTKを出した。

 

は : D=Q, AA2AQ267 Hello New Prime!

まで。

相手のほうが明らかに手札が強いので、全だしを選択。

出会うことができ、勝利。

 

 2セット目 後手

 初期手札 : 2245589QQKK

か : D, 57

か : D, 11611610388913 11枚13桁(P = 11枚)

 

は : D = 7, 22455789QQKK(P = 12枚)

 

か : D, 23枚全出し(P7枚)

合わせて3回の全出しで、山札が0枚に。

 

手札 : A22223344455577899QQQKKX(24枚) 相手手札 : 30枚

は : 9877544321

か : time over

相手のほうが手札がよく、革命しても相手のほうが手札がよいので、

とりあえず絵札を消費しない多枚数出しを選択。

 

は : 9552QQQQKK(P10枚)

・どの枚数で出しても返ってくる

・失敗したときは山札を残したくない

という理由で、少しでも相手が返しにくくなるように、

2423を残して10枚出し。全出しでもよかった気がする。

 

か : 886657341

は : 98754321K(P0枚)

 

か : 79683K7AA9

は : D, 98543224Q7(P8枚)

絵札をできるだけ使わずに返そうとしたが、2回とも失敗。

 

か : X

か : KQJJJTTTTJ

まで。

手札の差を覆すことができず敗北。

 

 3セット目 先手

 初期手札 : 2456677788J

は : 全出し(P = AA223456JQQKX)

 

か : D, 全出し

 

は : D = T, 57

は : D = 7, 57

は : D = T, 2

か : X

絵札の組み合わせが微妙で57で時間を稼ぐも分からず、

とりあえず1枚出し。

 

か : 9432856AA349(4つ子素数)

は : D = 9, time over

何を残すか考えてたら時間切れ。

 

か : D, T3589(P = 5枚)

 

は : D = X, 98764321

か : D, 99857527(P = 8枚)

KKKQJTQJを軸に組み切ろうとして8枚出し。

 

手札 : A246678TTJJQQKXX(16枚) 相手手札 : 29枚

は : D = 3, 642A

か : D, 8849

は : D = 9, 9673(P = 6789)

悪手。

絵札の強さが同じくらいで自分が手番を持っていたので、

自分が少し有利な状況だったが手番を取られたら状況が逆転すると思い、

勝ち切ることに固執してしまい、考えがまとまらず4枚出し。

 

明らかに相手のほうが強い4枚出しをしたのもよくなかったが、

(相手だけがOverKJQJを持っているため)

相手に手番を渡すなら絵札を消費させなければならないので、

知らない数を出したのが一番良くなかった。

 

ただ、いま勝ち切り方を考えても思いつかないので、

少ない枚数を出して、相手に絵札を消費させるのが最善な気がする。

 

か : 57

か : 5JTJ

は : KQJJ = 347*X78Y(X = 3, Y = K)

か : KKKQ = 2^4*3*273569

は : D, pass

 

か : 5TQAA

まで。

相手に絵札を消費させずに手番を渡してしまったので、

勝ち切られて敗北。

素数大富豪 HNP杯予選 05/06 vs 阿武隈さん, vs カステラさん

1試合目 vs 阿武隈さん

 

 1セット目 先手

初期手札 : AA2246TJJQK

は : D = 5, KTJJQAA

阿 : pass

 

は : 64 = 2^5*2

まで。

手札が良く2ターンで組み切ることができ勝利。

 

 2セット目 後手

初期手札 : 2456668TKXX

阿 : D, 57

阿 : D, KTAAA483

は : D = 5, 866655TK(P = 7789JQKK)

 

阿 : 397, Hello New Prime!

まで。

ジョーカー2枚持っていたものの偶数があまりにも多く、

知っている素数を出すことができず敗北。

 

 3セット目 後手

初期手札 : 24456689JQX

阿 : D,KTAAA483

は : D = Q, 986544QJ(P = 223599TJ)

 

阿 : D, Q6647(P)

2セット目と同じ展開になり負けたかと思ったが、一命を取り留める。

 

は : D = 8, 2

阿 : D, 8 = 2^3

は : D = K, K

阿 : D, pass

組み切れなかったのでとりあえず1枚出し。

ジョーカーは持たれていないと判断し、Kで場を流した。

 

手札 : 22344556688999TJJQQX(20枚), 相手手札9枚

は : D = J, 454562623

阿 : D, 767645QJ9(P)

相手の手札も9枚だったが、

相手が全出し成功しなければ勝ち切れそうだったこと、

良い11枚出し以上が分からなかったこと、

絵札が6枚しかなく、少ない枚数の素数だけでは組み切れそうになかったことなどから、

9枚出しを選択。

 

手札 : 88999TJJJQQX 相手手札 : 18枚

は : 8999

阿 : D, KJQX(X = J)

は : pass

絵札がたくさんあったので相手はKJQJを持ってないと予想し、

8999,KJQJ/8QTJ

で組み切っていたが、KJQJを出される。

それでも絵札が多かったので幅広い枚数に対応できると判断し、

ドローせずにパス。

 

阿 : D, 57

 

阿 : D, 7676T3A

は : D = 1, QQJAXTJ(X = 2)

阿 : D, 49TTQKK(P)

 

は : 8J

まで。

最初ヒヤッとしたが、手札の引きがよく勝つことができた。

 

2試合目 vs カステラさん

 1セット目 後手

初期手札 : 12456TQQQKK

カ : D, 4336A2X2789(X = 2)

は : D = X, 64KKQQQA2TX(X = K),(P)

 

カ : J

まで。

いきなり11枚出しされて、何もできずに敗北。

 

 2セット目 先手

初期手札 : A22335TJJKX

は : 5233

カ : D,全出しカマトト

 

は :  KXA2TJJ(X = K)

まで。

KKA2TJJを先に出した方がよかった気がする。

相手がKJQJを持っていなかったので勝利。

 

 3セット目 先手

初期手札 : AA2366789TQ

は : D = 8, AA236678TQ9(P = 345779JJQKKX)

手札が悪かったので全出しカマトト。

 

カ : D, 8Q3

は : D, KKJ

カ : pass

KKJを出さないと勝ち切られると考え、

KKJを出す。

 

は : 9887765423

カ : pass

相手の手札が9枚だったので10枚出しは少し危険だが、

全出しされても絵札はそんなに引かれないと考え10枚出しを選択。

 

は : QQAXTTJ(X = 2)

カ : pass

 

は : 976513

まで。

手番と手札に恵まれ勝つことができた。

6枚出しまとめ part1

0.はじめに

 私が最近よく使っている6枚素数の一部を紹介したいと思います。

 覚え方は人によって覚えやすい方法が違うと思うので、

少し参考になればいいかなと思っています。

 素数表と覚え方の羅列になってしまっているので

読みにくいかもしれませんが、素数表だけでも見て頂けると嬉しいです。

0.1 私が6枚出しを覚えようと思った理由

 2019年の夏頃から5枚出しを出す人が増え始め、

私も5枚10桁や5枚5桁の4つ子素数などを覚えて

対応していたのですが、そこで5枚出しを飛ばし、

みんながあまり覚えてないであろう6枚出しをいち早く覚えれば、

「強い人が相手でも先手ならある程度勝てる」

くらいにはなれるのではないかと思ったからです。

 

 なぜ「先手ならある程度勝てる」と思ったかというと、

6枚6桁素数を使って初期手札11枚から相手に手番を渡さずに、

勝ち切る方法が多く、相手の実力に依らず勝てる試合が増えるからです。

(これに関する考察についても、記事を書きたいと思っています。)

 例えば、

・KQ(=2^5*41,6枚消費)/6枚出し

・3枚素数KKJ/6枚出し

・5枚10桁素数/6枚出し

・6枚11,12桁素数/6枚出し

 etc...

などたくさんの勝ち筋があり、

 これは5枚5桁素数を使う勝ち筋よりも少し多い気がします。

さらに、

 初期手札から1枚ドローして12枚全だしカマトト

(手札は24枚になる)→6枚出し4回

のような勝ち筋もあります。

1.6枚12桁素数

f:id:Hachi_2718:20200302173335p:plain

6枚12桁素数一覧

 

 

赤はその組で作れる最大の奇数が素数になっているもの。

黄はその組で作れる3番目に大きい奇数が素数になっているもの。

上の表にはありませんが、

橙はその組で作れる2番目に大きい奇数が素数になっているもの。

緑は同じ数字が並んでいて覚えやすいものです。

 

おすすめは、列とです。

右列は最大の6枚12桁素数、KKKKTJ 以外はいらないと思います。

(私も覚えてません)

 

1.1 覚え方

 左列

・KKQQTJ,KKQTJJ,KJTQTJ,KTQQQJ,KTTJKJ

  KQTJのKとQを2枚にする→KKQQTJ

  KQTJのKとJを2枚にする→KKQTJJ

  KQTJのKとQの間にJTを挟む→KJTQTJ

  KTQJのQを3枚にする→KTQQQJ

  KJKJの上の方のKJの間にTTを挟む→KTTJKJ

  4つ目はTとQの順番が違うので注意してください。

・KTJJQJ,QTQTKK,QTQTKJ

  KTJ+JQJ→KTJJQJ

  QTKのQTを繰り返して末尾に奇数絵札をつける

  →QTQTKJ,QTQTKK

 中列赤

 中列は20個あり、全て3枚2枚1枚(XXXYYZ(X,Y,Z,は相異なる絵札))の組です。

以下、Xを3枚ちょうど使う絵札、Yを2枚ちょうど使う絵札、

Zを1枚ちょうど使う絵札として説明していきます。

(ちなみに、XXXYYZの組で3の倍数になるのは、

YとZ が TとKのときの4組のみです。)

・Z=Jで、Yが偶数の組すべて

 KKKQQJ,KKKTTJ,QQQTTJ,QQTTTJ,

・XとZ が QとJ(X=J&Z=Q, X=Q&Z=J)の組すべて

 KKQQQJ,KKQJJJ,QQQTTJ,QJJTTJ,

・Y=K&Z=Qの組すべて(KQK+XXXと覚える)

 KKQJJJ,KQTTTK

覚えやすさ重視のため、重複している素数がいくつかあります。

 中列緑

・X=T,Y=Jの組すべて(一番小さい組合せ)

 ・KTTTJJ,QTTTJJ

・QQTJJJ

 中列その他

・2枚+2枚+2枚

 KT+QK+TK(2枚出しでよく見る数大きい順)→KTQKTK

 3つのJの前にQQKを入れる。(そうしてできる数の内、最小のもの)

  →QJQJKJ

・3枚+2枚+1枚

 KKJ+QK+J→KKJQKJ

 KJJ+TK+K→KJJTKK

残り(KQTQKK,QKQQJJ,QQJQTJ,KTTJTK,TTQTQK)は、

覚え方を考えるのを諦めました。

よい覚え方があったら教えてください。

 

2. 6枚11桁素数

f:id:Hachi_2718:20200302175027p:plain

6枚11桁素数抜粋

 使う絵札ごとに最大の6枚11桁素数をまとめました。

(手札に来る確率が高い4つの組み合わせはそれぞれ2つずつ)

上の8つは出せる確率が高くおすすめです。

2.1 覚え方

 表上部の8個(xXXYZWの組(x=7,8,9, X,Y,Z,Wは相異なる絵札))

・9KQKTJ→下3枚がKTJ

・8KKQTJ→最大奇数

 

・9QKQTJ→QJQTKのKとJを入れ換え、9をつける。

・7JQQTK→QJQTKの上2枚を入れ換え、7をつける。

(絵札の並びが大きい方(QKQTJ)に大きい数(9)をつける)

 

・8KQJTJ→最大奇数

・7QJKTJ→下3枚がKTJ

 

・xKQJTT(x=9,8)は"TQT"を1セットにして考える。末尾はJ。

 (この2つも絵札の並びが大きい方(KTQTJ)に大きい数(9)をつける)

 9KTQTJ,8TQTKJ

 表下部の12個(xXXYYZの組)

覚え方を考え中。今は、色の順番で覚えています。(白は諦め)

(何番目の組か思い出すのに時間がかかり、

時間が切れて負けることn敗。)

絵札の組み合わせが3の倍数のときは上に8,それ以外は9をつける。

7QTTQKだけ最上位桁が7であることに注意。

3. 6枚6桁素数

f:id:Hachi_2718:20200302175953p:plain

バラバラ6枚6桁一覧

 太字になっているものは、987143と986143,974651と874651,

974531と964531,のように並びが似ていて、

私がセットで覚えているものです。

 986xxxは、6枚のカードの内、大きい方から 9,8,6, が含まれている組

という意味です。(つまり、その組に7は含まれません)

 同様に、xx5421は、6枚のカードの内小さい方から 1,2,4,5, が含まれている組

という意味です。(つまり、その組に3は含まれません)

 どうして下3行は4つの数字が固定されているかというと、

組合せの中で3番目に大きい数が5より大きいものは、

表の上5行に含まれているからです。

 下表のように並べるとわかりやすいかもしれません。

縦軸が組合せの中で大きい方から3枚、横軸が小さい方から3枚です。

f:id:Hachi_2718:20200302181353p:plain

バラバラ6枚6桁一覧2

  xxx321の組は12個すべて覚えやすいのでおすすめです。

3.1 覚え方

・xxx321

 ・ほとんどの組がxyz213の形(xyzは最大になるように並べる)。

 →986213,985213,974213,964213,875213,874213,854213,

 それ以外は以下の5つ

 ・小さい組合せ2つ(764321,754123)は、大きい方がxyz321,小さい方がxyz123。

 ・xxx=865は最大奇数→865321

 ・956231(くっころ2才)と似た形の976231

・987xxx

 ・赤→xxx=631,541,523,(むさい今宵ゴツ美)

  987631,987541,987523,

 ・橙→xxx=652,643,521,(婿に虫さんごつい)

  986257,987463,987251,

他は色の順番で覚えたり、無理やり語呂を作って覚えたりしています。

比較的覚えやすい語呂としては、

・986471(キューバ虫ない)

・982643(キューバに虫さん)

・968521(クローバーごつい)

・952481(救護に芝居)

・862471(ハムにしない)

があります。

 おまけ バラバラ6枚6桁を覚えた理由

 私が最初に6枚6桁を覚えようと思たときに、

少し覚えにくいバラバラ6枚6桁(54個)を選んだのは何でだと思いますか?

「4つ子素数14個覚えた方が楽では?」と思われる方もいるでしょう。

 理由は2つあります。

 1つ目は、同じ数字が重複すればするほど組める可能性が低くなるからです。

例えば、1桁カード36枚からランダムに6枚引いたとき、

・987653 の組がくる確率は、4096/36C6

・998765 の組がくる確率は、1536/36C6

・998876 の組がくる確率は、576/36C6

です。なので、4つ子素数 98344x と 976853は、

出せる確率があまり変わらないことになります。

 2つ目は、手札が増えたときに組み切りやすいからです。

例えば、手札に18枚1桁カードがあって、

それを6枚6桁3つで組みたいとき、

4枚重複している数がなければ、

多く重複している数を優先して使っていくことによって、

簡単に組みきることができます。

4. おわりに

 ほかにも書きたいネタがいくつかあるので、

また読んでいただけたら嬉しいです。

 

 

素数大富豪札幌杯 自戦振り返り ~ライト級決勝戦vs佐藤雄介~

1セット目 先手

初期手札 : 222678JJJKX

 

1枚ドロー(D=Q)

は : 86222J(P=A36678)

KKJ,KJQJ,KQJJJを切り札にした勝ち方も考えたが分からなかったので、

7QJKTJを残して6枚出し。

手札は良いので、6枚出しで賭けに出るよりも

全出しカマトトして勝ち切る方針の方がよかった。

 

佐 : D,57474912131013(P12枚)

12枚15桁全出し。

 

手札 : A2223666788JJJQKKX

は : D,86623J(P=588JQK)

組み切れなかったのでとりあえず6枚出し。

分からない数出すならもっとたくさん出した方がよかったと思う。

実際、相手は1ターンで13枚ドローしているのに対し、

自分は2ターンかけて13枚ドローしているので、

ただ相手に手番を渡しただけになってしまった。

 

佐 : D,A729

は : D,AX69(X=0)

佐 : D,AX33(X=0)

は : D,pass

革命され、A069で場を流せると思ったが、返されて厳しい展開に。

 

佐 : D,7T6Q59 4つ子素数

は : D,285287 5つ子素数

佐 : D,合成数出しカマトト。

カマトトしてAとXを回収すべきだった。

結果、相手にAとXをすべて持たれてしまった。

 

は : D,KKQJQTJ とりあえず絵札消費。

佐 : D,T641739 4つ子素数

は : D,2366687 出会い。

佐 : D,1234567(P)

カマトトしても意味がないので

出せる最小の奇数を出したら出会った。

残りの5枚全出しに賭けることに。

 

は : JJK8K(P=7JQKK)

失敗。上位互換は 8KJKJ らしい。

 

佐 : 8844379 4つ子素数

は : D=T,pass

 

佐 : QQ29

は : D,全だしカマトト(P=1234666679TTJ)

 

佐 : 5TQA

は : D,A729

佐 : 全出しカマトト

4枚出しをしてくれたので、革命を返すことに成功。

 

は : 664663

佐 : D,3QQT13

は : KKKTTJ

佐 : D,pass

 

は : KQJJJ

佐 : D,pass

 

は : 8837 3つ子(883x(x=1,7,9))

まで。

序盤のミスにより苦しい展開だったが最後革命を返すことができ、

逆転勝ちすることができた。

 

2セット目 先手

初期手札 : 235678QQKX

は : D(2),全出しカマトト

 

佐 : 57

佐 : 81212131213(P) 9枚全出し

 

は : 626623

とりあえず、626623,9876T3,KKKQQJ/57/5443 で組み切る。

9876T3が小さめなので出せるかどうか。

佐 : D,854921 4つ子素数

は : 9876T3 4つ子素数

佐 : D,QTQTKJ

は : KKXQQJ(X=K)

佐 : D,pass

 

は : 57

は : 5443

まで。

互いに全出しした後、手札と手番を活かし勝ち切ることができた。

 

3セット目 先手

初期手札 : 45889TJJQKX

 

は : 5849

佐 : D,全出しカマトト

 

は : KXQTJ(X=K)]

佐 : D,pass

 

は : 8J

まで。

カマトトされなかったら、

KJQJ/8TX(X=K)であがる予定だった。

 

勝戦を振り返って

3セットとも先手で手札もよかったので、

1セット目序盤にミスがあったものの、

ストレートで勝つことができた。

 

札幌杯を振り返って

オフラインで参加できなかったのは残念だったが、

素数大富豪の大会で初めて優勝することができて嬉しかった。

無差別級は2回戦で負けてしまったので、

上を目指して頑張りたい。